自然素材の家注文住宅新井建設の工事ブログ

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子供の頃、そう小学生くらいの頃、台風の前ってワクワク、ドキドキしませんでしたか?
学校にいる間に台風が接近してくると、クラスが変な連帯感を感じたり、
家でも、両親の寝室で家族が寄り添って寝たり。

でも、この道に進んでから、台風は大ッ嫌いになりました。
台風でいつもとは全然違う方向の風が吹くと、雨漏りの連絡がくるんじゃないか?
ガラスが割れて困ったという連絡がくるんじゃないか?
と、いつもより緊張します。

実際に風が撒いて吹き上げたりすると、思いがけないところから雨漏りって
経験は建築屋なら一度や二度ではないはずです。

また、最近の現場は足場がしっかりしていて、ネットシートもバッチリ張ります。
これが強風で煽られると危険なんですよね。
だから、台風が接近するとシートをたたむ作業が必要なんです。
現場監督時代には、雨の中で何棟もシートたたみに走り回りました。

台風が行ってしまうと、今度はまたシートを張るわけです。

というわけで先ほど、現場の養生ネットシートを絞ってきました。
暗かったので写真はありませんが。
でも、これで今夜は安心です。
それに、お施主さんのお父さんから庭で取れた柿をもらっちゃいました!


1階の根太と断熱材の施工し、下地合板を張っています
屋根工事が進む中、大工さんは粛々と耐力壁を施工しています。
 
新井建設の標準仕様は面材耐力壁と筋交いのダブル採用です。
面材耐力にはドリームボード「かべ震火」を採用しています。
以前は大建工業のダイライトを使っていましたが、素材の丈夫さからドリームボードに変更しました。



かべ震火を使ってみて感じた事は、現場の室内が明るいことです。


ダイライトを使った以前の現場の様子↓


今日の現場は1階の筋交いの施工中です。


明日からは、1階の床の工事に進む予定です
今日は2階の外回りの木工事が進行しました。
筋交い・間柱・窓の下地などができました。





耐力面材を施工している様子↓


筋交いと面材耐力の併用で耐震性能を高めています。
このS邸は耐震等級2相当の耐震強度です。

このS邸では、屋根断熱材としてフクビ化学の熱カットルーフを採用。
外張り断熱の家が多い新井建設ですが、瓦屋根であることと、工期、コストを考慮して
充填断熱方式を採用しています。

小屋裏の状態(白い物が熱カットルーフという断熱・排熱部材)↓


広小舞(ひろこまい)を施工中↓


屋根リフォームの経験から、広小舞は長い間に雨と熱で腐食しやすい部分と分かっています。
ですので、その部分には腐食処理された材料を使うことが私たちの標準仕様です。
自然素材・健康素材にこだわる私たちは、家の内部に薬剤処理材は使いませんが、
風雨の影響を受ける外部には適材適所を考えて、処理材を使います。
家は長持ちしてこそ意味があります。

屋根の下地が出来上がりました



提供:ビジネスブログのe売るしくみ研究所